グーグーだって猫である
全体的な印象は、可もなく不可もなく、というところ。
最初から最後までファンタジー的、マンガ的な印象を残すが、特筆すべき余韻と言うものがない。
突拍子もない演出を入れるのもどうかと思う。
日本映画的王道プロット(日常→事件→絶望→再生の流れ)はもう止めるたほうが良い気がする。
これだと鑑賞後にじんわりと余韻を感じるわけでもなく、リアリティを感じるわけでもなく、ただただ時間のように流れる映像としてしか見受けられない。
それでも猫はかわいかったし、将来猫と暮らすのも良いかもしれない、なんて思った。
グーグーだって猫である ニャンダフル・ディスク付き [DVD]
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2009/02/06
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