映画学入門:シネマトグラフィ

・基本的な映画(フィルム)の構造:
 ・フレーム—主なものは1秒24コマ
 ・ショット—編集と編集の間
 ・シーン—連続したアクション
   ・時間、空間、アクションがあればそれはシーン
 ・シークエンス—連続した関連のあるシーン

・ショットの種類:
 ・一時の期間
 ・距離ーカメラと被写体の間の距離(それは必ずしも感覚的な距離とは同じとは限らない)
 ・アングル
 ・高さ
 ・ダッチアングル—斜め

・カメラの距離:
 ・超ロングショット—被写体(人間)はとてつもなく小さい
 ・ロングショット—人間の全身が映り込むくらい
  ※ロングテイクは長さ、ロングショットは距離
 ・中間ロングショット—上半身が映り込むくらい
 ・ミディアムショット—体の1/3が映り込むくらい
 ・クロースアップ—画面一杯に映り込むくらい
 ・チョークショット—もっとクロースアップ
 ・超クロースアップ—対象物の一部分だけ

・レンズ:
 ・ノーマルレンズ(35-50mm)
 ・望遠レンズ(75-250mm)— 背景と前景の距離がフラットになる、前後に動く人物は遅く見える
 ・広角レンズ(35mm以内)—背景と前景の距離が強調される、画面の脇に映る対象物が歪む