雑記:9月6日

4日から秋学期がスタート。今期は人類学から3つ(人類考古学、形質人類学、文化社会人類学)、映画学から2つ(映画史I、ドキュメンタリー映画)。
結構あっぷあっぷなスケジュールになりそうな予感です。シラバスが出たのでテストの予定を手帳に書き込んでいたら、10月23日に中間テストが3つ重なっていた。ザ・Xデー、どうなることやら。

一番問題なのは実はドキュメンタリー映画のクラスかもしれない。読む物も書く物も多く、期末テストは無い代わりに授業最終日に10ページのリサーチペーパーの提出。

授業の内容をまたブログに復習がてらポストできればいいのだけど、そんな暇があるかどうか。でもカリキュラムを見て、やっぱり楽しみになった。映画史のほうは前期なので映画の誕生から1940年代まで。グリフィスの『國民の創世』に始まり、古典作品を経由しつつ、小津の『晩春』も見つつ、最終的にカート・シオドマクの『殺人者』まで。ドキュメンタリー映画のクラスは、リュミエール兄弟から始まる。ドキュメンタリーは今までほとんど見たことがなかったので、楽しみだ。授業の中心は「ドキュメンタリーとリアリティ」「ドキュメンタリー映画における道徳性」「ドキュメンタリー映画の社会的・政治的な貢献」に置かれるようだ。それらを理論的視点から見ていく、とのこと。

読む物も書く物もたくさんあるけれど、どうにかこなして楽しんで学べると良い。